>2020.02.10

先日、鹿屋に行った際に久しぶりに模型店に 知らない間に色々な機種がキット化されていてビックリしたのですが、それ以上に驚いたのがスケールキットの価格
いや~ これじゃ昔の様に子供がお小遣いで買って作って遊ぶなんて事は殆ど無いですね 完全に大人のホビーとして定着してしまったみたいです

かく言う私も、最近こそ殆ど買わなくなったものの、若い頃から買い溜めてきたキットのストックは結構な数
たまに部屋の整理をしながら、山積となったキットを眺めて「どうしよう・・・」溜息をついている訳ですが、数日前にガラクタを纏めて入れていたダンボールの中から懐かしいキットを発見

それがコレ タミヤのバートル
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購入した際は200円だったかと記憶してますが、中々良く出来てますよね
「懐かし~」とばかりに中身をチェックしたところ、部品自体は全く問題ないものの、デカールは既にボロボロで黄ばみを通り越して印刷が滲んで(水濡れしたのかも)バラバラ状態 こりゃ~使えね~でも無性に作ってみたくなったので、思い切ってデカールを自作しちゃいました


それが、このデカールの原盤
私が何を作ろうとしてるか 直ぐに判りますよね~
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まだシートには印刷してませんが、フジミ1/72のキットを参考に1/100のサイズに割り出して作製
書体はU.S.MARINEの実際のフォントデーターを基に自作し、肝心の虎のマーク等は、ステッカーの画像を基にライン取りした物を、実機写真を参考に調整しイラレ用にデーター化しております


手順としては、こんな感じ
VMM-262_(REIN)_Patch
まずはステッカーの画像をPCに取り込んで

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フォトショップで必要なラインだけを残して虎の顔をそれらしく仕上げる

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羽の部分は実機に比べステッカーの物は短かったので、羽だけ抽出してサイズを変更

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後は画像を合成して、まずは完成 一応 この状態でも十分に使えます

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今度は、フォトショップで作成したデーターを、イラレに取り込んでチマチマと細部を修正
正直、イラレで作るのは非常に面倒ですが、縮小・拡大や色の変更などシャープなラインを維持したまま自由に加工出来るので後々便利です。

そんな訳で、久しぶりの模型ネタでしたけど、この勢いで1/100スケールのAH-1GやUH-1Bのデカールも作っちゃおうかな~ てか、肝心な1/100のバートルは完成するのか・・・

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