＞2019年09月29日

先日、スピットファイアのプラモの画像を紹介したのですが、意外と好評でしたので、今日はかなり昔に一度紹介させて頂いた、フジミ 1/72 A-4M SKYHAWKの画像を紹介させて頂きます。



20年以上前に発売されたキットですが、この頃は模型業界も活気に溢れていた時期で、各メーカー競ってマニア心をくすぐる様な商品を精力的に発売していた、まさに昔良き時代でした。

その後 キット自体の価格が高騰、そしてリアリティを追求するあまり、それまでメインターゲットとされていた年少者にはハードルが高すぎる内容の物が殆どとなってしまい、一方で家庭用ゲーム機の普及で模型離れに拍車もかかり、現在 プラモデルは比較的高年齢層向けの「大人のホビー」として定着してしまったみたいですね。

このA-4Mについては、キット自体の素性は非常に良くて、僅かしか見えないインテーク内部の再現や、フラップやスラットを別パーツとして動きを表現出来る等、当時のマニアを喜ばせてくれましたが、その一方で、スラット部の段差や・主翼上面のアクセスパネルの数が違う、スターター排気孔が再現されてない（M型）等、少しだけ詰めの甘い所をコアなマニア達から指摘されていたと記憶しています。

私も、主翼のパネルの数以外は色々と手を加え対SAMサイト仕様として完成させましたが、今思えば、当時は私も勢いが有ったんだな～と、しみじみ感じます しかし1枚目の角度で見るスカイホークの姿はシビレますね～

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