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3月24日
昨日の雨も上がり今日は快晴!大気の抜けも良く絶好の写真日和だったのですが、26日まで出撃は御預け…
思えば私が飛行機の写真を撮り始めて30年以上経過してしまいました、最初の頃は航空祭の時に親父のカメラ(確かヤシカエレクトロ35だったと思う)を借りてバシャバシャと撮っていましたが、それ以降は親父が新しい一眼レフを購入する度に、自動的に古いカメラは自分の所有機になった訳で ミノルタSR-T 101 → ミノルタ X70 → ニコン F-2 →ニコン F-3へとカメラのグレードも上がって行きました!
それぞれ個性の有る名機ばかりで F-3にいたっては、つい最近まで現役で活躍しておりました☆
でも一番思い出に残っているカメラは、社会人になって初めて自分で購入したニコン F-401 でしょうか?自分で購入した機種は他にもニコン F-90・F-100等があるのですが、オモチャ同然で全然使い物にならないオートフォーカス等 全く見劣りする F-401に何故か愛着があります…
今ではデジに変えて銀塩カメラを使う事は全くないのですがF-401は今でも使用可能な状態でモスボールされております(笑)

そんな私が初めてフェンス撮りを始めたのは大学生の頃でした、夏休みや春休みを利用してスクーターで新田原通いを続けていたのですが、当時のエピソードとして、同じサークルにいたアンチ兵器・軍隊の同僚から「なんで人殺しの兵器の写真を撮る?」と聞かれた事があるのですが、私の答えは
「使わん(戦争に)ければ、ただの乗り物じゃん!」
「でも、その目的の為に作られた武器じゃん!」
「使わん事に意味があると思ってるし、究極の性能を追求した姿が自分は好きなんやけど!」
「でも旅客機は撮らんのやろ?なんでや?」
「別に撮らん訳じゃないけど同じ飛行機なら戦闘機がいい!」
「同じ飛行機なのに、どこが違う?」
「簡単に言えば、旅客機は装飾され刃の入ってない模造刀で、戦闘機は刃の入った本物の刀かな?」
「・・・・・・」
この説明は結構説得力があったみたいで、その後 彼にも少しは私の趣味を理解して貰えたみたいです、勿論、彼とは普段から仲が良く決して犬猿の仲ではなかったので誤解のないように。

確かに空を飛ぶ姿は、旅客機も戦闘機も実に美しいと思います、その使用する目的故の魅力というものが有るのですが、殆どのマニアの方も私と同様に、決して戦闘機の本当の姿を見たくない、そしてその目的の為に使用してはならないと思っていらっしゃる事と思います、優雅に空を飛ぶ旅客機でさえ使い方を間違えば戦闘機と同じだと言う事を私達は知らされた訳で、二度とあの様な姿を見たくないと思います。

何か変な内容になってしまいましたが 明日26日は新田原へ行って来ま~す!
今日の画像は鹿屋で撮った旅客機?C-9と空飛ぶ戦車OA-10です!